ハーブティーの種類は何がある?おいしい作り方も一緒に解説!

f:id:nekokunkun:20210707223158j:plain

ハーブティーといっても、その種類はさまざまです。

今回は、ハーブティーにはどのようなものがあるのか、またおいしく飲むための作り方などを解説していきます。

ハーブティーとは

ハーブティーとは、さまざまな植物を煮詰めて、その抽出されたエキスを飲むことで味や香り、効果を楽しむことができます。

ハーブティーは、紅茶と混同されることがよくありますが、実はまったく別の飲み物なのです。

紅茶は茶の木から摘み取った茶葉を発酵させて使用しますが、ハーブティーはさまざまな植物を使用しています。

ハーブティーの効果とは

ハーブティーは、古くから病気の治療などの民間療法にも使用されてきました。

カフェインも含んでいないので、寝る前に飲み、良い睡眠の手助けにもなる飲み物です。

リラックス効果

ハーブティーの大きな効果は、リラックス作用です。

ハーブティーの豊かな香りにより、脳の自律神経に働きかけ、副交感神経の働きを促進し、不安や緊張、イライラなどの状態を抑えることによりリラックスできます。

不安があったりイライラしていると、いざ寝ようと布団にはいってもなかなか寝付けず、不眠になりがちです。

そのようなときには、寝る前の1時間から2時間前にハーブティーを飲んでリラックスしましょう。

リラックスして心が落ち着くと眠りにつきやすくなります。

消化の促進

ハーブティーは、胃や腸などの消化器官の働きを調整し、消化を促進する効果も期待できます。

吐き気や胃痛の症状があるときや食欲不振の時にハーブティーを飲むことで症状を緩和する手助けにもなります。

ハーブティーの種類とは

ハーブティーは、さまざまな種類の植物を使って作ることができます。

たくさん種類がありますので、代表的なハーブティーを紹介します。

カモミール

カモミールはキク科の植物となります。

リラックス効果や安眠効果、花粉症、消化促進に期待できるハーブティーです。

ラベンダー

ラベンダーは、「ハーブの女王」とも呼ばれるほどの豊かな香りです。

ラベンダーのエキスを抽出したハーブティーは、鎮静作用が期待できます。

ストレスからくる偏頭痛や生理不順などの不調にも有効とされています。

ローズマリー

刺激的な香りと飲み口がさっぱりしているハーブティーです。

集中力を高めたいときや目覚め時におすすめです。

ローズヒップ

ローズヒップは、バラの果実となります。

ビタミンCなど、豊富な栄養素を蓄えていますので美肌効果や便秘、貧血に効果が期待できます。

ハーブティーのおいしい作り方とは

ハーブティーは、熱湯でエキスを抽出させて飲むのが基本ですが、氷を入れてアイスティーとして飲むのもおすすめです。

それぞれの作り方を紹介します。

ホットハーブティーのおすすめの作り方

ホットハーブティーのポイントは、沸騰したお湯を使ってください。

温度が低いお湯の場合、ハーブ成分がしっかりと抽出されません。

1.お湯をしっかりと沸騰させる

2.ティーポットとティーカップを温めるために一度沸騰したお湯を入れ、容器が温まったらお湯を捨てる

3.ティーポットにハーブを入れ、熱湯を注ぎ、しっかりと蓋をして2分~3分蒸らしたら、カップに注いでその味と香りを楽しみましょう。

アイスハーブティーのおすすめの作り方

アイスハーブティーの作り方も基本はホットと同じです。

ポイントは氷を入れますのでお湯の量を1/2から1/3にして濃い目に抽出してください。

まとめ

ハーブティーは、さまざまな植物を使ってエキスを抽出した飲み物です。

香りも良く、リラックス効果や鎮静作用に期待ができます。

現在は、コロナもなかなか収束せず、日常での不安やストレスが溜まっている人も多くなっているかと思います。

食後や寝る前にハーブティーを飲んで、リラックスした状態をつくりましょう。