めまいや手足の痺れ、体の痛みとの苦悩生活!!

ここ数年、手足の痺れや体の痛みに悩む日々を過ごしています。ひどいときには、目まいや耳鳴りなども。一般的にこのような症状はうつ状態や職業病と診断されるものですが、同じような症状を自覚している人は早めにケアすることをおすすめします。変に我慢したりしていると慢性化したり症状が全体に広がってきたりします。わたしの経験を記載しますので少しでも予防の手助けになればと思います。

 

 

 体調を崩したきっかけ

わたしは、これまで大きな病気をするわけでもなく、またストレスもあまり溜まらない体質だと思って生活をしていました。肩こり等も全然ないし、徹夜しても翌日は全然平気だったし。しかしながら、仕事で深夜までの残業がしばらく続き、休日出勤も多い時期があったのですが、ちょうどそのころから背中が痛くなることが時々ありました。今思えば、これが前兆だったのかと思います。そしてきっかけとなる出来事が・・・全然予兆もなかったのですが、仕事の帰りの電車で意識を失い倒れてしまいました。普通に電車で立ってて、降りる駅に着いたので扉に向かおうとしたときに視界が砂嵐のような感じになりバタンと。周りの乗客の人達が声をかけてくれて意識を取り戻りましたが、ぼーっとした状態でした。とりあえず電車を降り、駅長室で休んでいましたが、念の為に救急車を呼んでもらって病院で診てもらうことにしました。救急で運ばれて、CTと心電図と血液検査をしてもらい、結果は緊急性の結果は出なかったということで帰宅していいということでした。ただ、救急での検査なので早めに診察をしてくださいとのこと・・・

診察の結果は・・

 翌日、内科を受診しました。病院では、昨日の状況と救急の先生から早めに診てもらうようにいわれたと説明して診てもらいました。とりあえず、検査ということで血液検査と心電図、脳波の検査をうけました。検査結果は、特に異常なし。検査結果に一安心しました。でもでも・・・ここから苦悩の日々が・・・

 体調の変化・・

 さて、検査の結果は異常なしということだったので一安心のはずでしたが、ここから体調が変化していきます。

その体調の変化とは、まず首や肩が痛くなりました。そして指の先のしびれ。どのようなしびれかというとなんかピリピリした感じ。ちょうど正座した後に足がしびれるのをちょっと弱くした感じです。また、電車に乗ると少し気分が悪くもなりました。この気分の悪さはトラウマというものかもしれません。おそらくまた倒れたらどうしようという不安な気持ちになっていたのが原因かも。

今までは、時々背中(肩甲骨のあたり)が痛くなる程度だったのが起きたら寝るまでずっと首や肩が痛いという毎日が続くようになります。

病院で色々な科を受診する日々

整形外科を受診してみる

首や肩の痛みが続き、しばらくはシップを貼って過ごしていましたが全然改善しないので整形外科に行ってみることにしました。

整形外科では、レントゲンをとり症状の確認。先生の診断は、特に頸椎ヘルニア等の特別な症状はないとのこと。ただ、首が「ストレートネック」になっているので首や肩に負担がかかり痛みが出てるということでした。飲み薬は処方されず、シップのみであとはストレッチをよくしてくださいということでおわりました。

まあ、シップを貼ってストレッチも続けましたが大きな効果はありませんでした。

 ※ストレートネックとは ↓ の記事をみてね

脳神経外科を受診してみる

手足のしびれもありますが、首や肩の痛みがひどいときは、頭もぴりぴりしびれるような感じがするときもありました。しかもすこしふらつき感もあり病院へいくことに。

総合受付で症状を説明したところ脳神経外科を受診するように言われました。脳神経外科では、脳と首のCT検査・MRI検査を実施。結果は特に異常なしでした。

倒れた時の説明もしていたのですが、黒っぽい砂嵐のような感じで意識がなくなることについては、それほどこわい状態ではないそうです。逆に白っぽい光で意識を失った場合は、緊急な状態の可能性が高いと教えていただきました。

また、日本人は緊張性による肩や首の痛み、偏頭痛などの症状を持つ人が多いということも説明していただきました。わたしも人前などでは緊張しやすいタイプで仕事でパソコンを使っているときなど、力がはいっていて肩があがっていることがよくあります。そのように力がはいり緊張状態が慢性化してくると肩や首の筋肉がかたくなり痛みなどがでやすいそうです。仕事上、パソコンを使う時間が長いので、力がはいってそうな時はリラックスで肩の上げ下げをしてみたり1時間に1回は席を立って動くようにしています。

内科を受診してみる

肩や首のしびれ、めまいや耳鳴りもあり、さらには食事を食べようとすると気分がわるくなり食欲がおちる状態にもなりました。

内科ではどこの病院でも血液検査をすることになります。また、大学病院での内科では血液検査のほかに一日携帯の心電図・血圧を測る検査や脳波の検査もしました。結果は、異状なし。

診断結果は、血液検査など特に異常はないので自律神経失調症ということになりました。特に飲み薬の処方はなく、改善方法としては整形外科と同じく、よくストレッチをすることや水をたくさん飲んでくださいと説明されました。

 自律神経失調症とは ↓ の記事をみてね

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心療内科を受診してみる

ある病院の内科の先生より、色々な検査結果で異状がないのに自覚症状が続いているのであれば、心療内科を受診したほうがいいかもしれないと言われました。心療内科は精神(メンタル)的な理由で体調がくずれているときに診てもらう科となります。

心療内科では、ヒアリングして診断するかたちとなりますが、現在の体調や生活・仕事の状況などを30分ぐらい説明して診断してもらいました。結果は、「うつ状態」なので仕事を少し休んで療養するようにとのことでした。

わたしはうつ病は、落ち込んだり自殺願望がでたりなどのマイナスの気持ちになる病気だと思っており、わたし自身は身体の痛みやしびれ、めまいなどはあるけれどマイナス感情はなかったので、そのことを先生に言ってみると検査などで異常がないのに痛みやしびれなどの症状、つまり原因不明で痛みやしびれ、めまいなどの症状がある場合はすべて「うつ状態」と診断されると説明されました。メンタルは大丈夫と思っていただけにちょっとショックでした。

 うつ病とは ↓ の記事をみてね

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色々な科を受診したまとめ

なかなか体調が改善されず、総合病院、大学病院、個人クリニックなどを巡り、色々な科を受診してきました。診察券も10枚以上の束になっています(泣)。ここで簡単に受診した科での検査や診断結果をまとめます。複数の病院やクリニックに行きましたが、受診する科での検査内容や診断結果はほぼ同じ内容でした。

 ・内科

   検査:血液検査、一日心電図、一日血圧、脳波

   検査結果:異状なし

   診断結果:自律神経失調症

        検査結果に異状がなく、ストレッチや水をたくさん飲むように。

   薬:基本なし、時々血行を良くする薬を出してくれる病院もあり

 ・整形外科

   検査:レントゲン検査、CT検査(頸椎)

   診断結果:ストレートネック

        ストレッチをするように。

   薬:シップ、痛みがひどい場合は鎮痛剤(ロキソニン

 ・脳神経外科

   検査:CT検査(脳、頸椎)、MRI(脳、頸椎)

   診断結果:異状なし

        緊張性による肩や首の痛み、頭のしびれの症状だと思われる。

        緊張を緩むようリラックスするように心がけるように。

   薬:特になし

 ・心療内科

   検査:ヒアリング

   診断結果:うつ状態

        仕事を休み療養が必要。

   薬:サインバルタ、リリカ

療養について

心療内科での診断結果が「うつ状態」なので仕事を休んで休養するようにとのこと。

そのため、しばらく休職して療養することになりました。

続きの話は ↓ の記事をみてね

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